好きな人と好きになれない人
2004年2月18日 日常今日は久々に遅くまで会社にいる予定でした。
22時くらいにあがろうと思っていたのですが
20時半頃、珍しく会社の電話がなった。
誰だろうと思って出てみるとお母さん。
「鍵を会社に忘れて家に入れないから泊めて」
という要件だった。
私は正直申し上げまして、そんなのは嫌です。
「うち、布団ないし、フローリングだし
寝るとこないけどどうするつもりなの?」
「他に頼る人いないの。とにかく行くから」
かなり強引な展開です。
「まだ会社なんだけど(かなりキレ気味)」
「いつ帰ってくるの?」
「22時」
「じゃ、22時にいくから」
とゆー流れになってしまい、私は自分の
仕事を切り上げて早く帰る必要が出てきてしまった。
彼氏が家にくるから、とか適当な理由をつけて
断ってしまえばよかったのかもしれません。
でも、それができないんですよね。
好きではないのですが、一応母親なので。。。。
好きな点もあり、大嫌いな点もあり複雑です。
さて、家に来るといわれたものの・・・
母親とは死んでも一緒の布団では寝たくない。
そもそもあの人は血縁的には嫌でも母親だが、子育てを
途中で放棄しているので母親と呼びたくないのだ。
英語の宿題を速攻で終わらせ、21時半頃会社を出た。
電車に乗って自宅に戻る間、なんだか泣けてきた。
そもそも私が高校生の時に
「画家になりたい」と主張し「子育て」を
放棄した母親。自分の夢を優先し
離婚して、子供2人を父親に委ねたのです。
夢を追う事は良い事です。うちの母親は
若くして母親になったので、高校生の娘が
いる時点で38歳だった。夢のために
生きる時間は十分にあったのです。
ですが、子育てを放棄したという点
忘れさせるわけには参りません。その分
私がどれだけ苦労した(している)と思っているので
しょうか。たぶん、全く考えてないと思います。
だから今回の件、私は許せませんでした。
鍵を忘れたから家に入れない、そんな
「些細」なことで娘に頼るんじゃねーと。
そもそも、私が困ったときに
あなたはいなかったじゃないですか。
女子高生が、家事勉強両立し、妹の面倒も見て
生活するのは大変でした。
今現在だって助けてくれてはないのです。
それをお忘れではないですかね。
1泊くらい、適当にホテルを予約すれば済むことです。
私じゃなければ解決できない問題ではないのです。
自分自身で解決しようと思えば簡単に解決できる問題です。
いわゆるこれは「甘え」です。
「甘えられる立場」じゃねーだろあんた。
それに比べて父親は遠慮深いのです。
私をここまで育ててくれました。
もっと私を頼りにしてもいいはずなのに
自分が離婚した立場に負い目を感じているのか
どうしても困ったというときにしか
相談してきません。
ここ最近、父親は部署移動があったり
会社自体の業績が思わしくなかったりで
金銭的に余裕がなかったらしい。
そこで、3ヶ月前ほどから私が援助しているのですが
その金額、ホテル1泊の100倍くらいでしょうか。
お父さんは言います。
「娘に頼るのは親として失格だ。でも
1人で娘2人を育てて貯金することもままならなかった。」
「こうすることでお前に心配させていることも
よくわかる。あまり心配は掛けたくない。
俺、仕事がんばるから」
「別に親子なんだし、気にしなくていいよ。
今なら私も一流企業で働いてるから給料悪くないしさ」
「しかし、うちは娘2人ともこんな
家庭環境でも素晴らしく成長したなー」
といってました。
(それはきっとお父さんあなたのおかげです。)
「仕事がんばるから」といった父親の言葉に
泣けてきたのですが、そこは我慢して
「お互いに健康に気をつけて仕事をがんばろう」
といいました。
それに比べて今日の母親の要件・・・。
そんなことを考えてたらあっという間に家につきました。
母親を自宅に招きさてどうしよう。
寒いという母親に「コーヒー」をいれ
暖房は節約しろといい、化粧品がないなどと
言い始めた母親に「コンビニで買えばいいじゃん」
と言い・・・「お風呂に入りたい」という母親に
「うちはユニットバスだ」といった。
やっぱり一緒には寝れないし
かといって母親をフローリングの上に
クッション1枚で放置するのも落ち着かない。
ネットで近くのホテルを検索したものの
予約はいっぱいだし、6000円とかって
言ったら高いと言いやがる・・・。
やっぱり
私が出て行くしかないのか・・・
会社のUさんに電話。彼氏来ているとのこと。
ここは遠慮しておこう。
よくよく考えてみると、1人暮らしの女性って
ものっすごい少ない。早くもネタ切れ。
で、最後に頼るのはやっぱり彼氏。
実は何回かメールを入れたけど返事が来ない。
仕事忙しいって言ってたからたぶん仕事中。
悪いと思いつつも電話をかけた。
「実は母親が・・・」と事情を説明すると
「わかった、じゃ、新宿でるよ。」
といってくださり、夜中の12時半に
新宿で会うことになった。
母親には「私が出てくから部屋は好きに使ってよい」
といい、ゴミ捨てを頼んで出発。
「悪いわね、なんだか、こんな
夜遅くに娘が出て行くことが心配だわ」
とか言ってましたけど、これって予想の範囲内
だったんじゃないの?布団1枚しかない、って
いったんだから。あなた1日中起きてるつもり
なかったでしょ?一緒に寝れるって
思ったら大間違い。自分の胸に手を当てて
今まで娘に対して何をしてきたか、
じっくり考える事をすすめますわ。。。
新宿に向かうまでの電車でもやっぱり
半泣き。なんで私が出て行かなきゃならないのか
さっぱりわからん。私の家なのに。
ううう
22時くらいにあがろうと思っていたのですが
20時半頃、珍しく会社の電話がなった。
誰だろうと思って出てみるとお母さん。
「鍵を会社に忘れて家に入れないから泊めて」
という要件だった。
私は正直申し上げまして、そんなのは嫌です。
「うち、布団ないし、フローリングだし
寝るとこないけどどうするつもりなの?」
「他に頼る人いないの。とにかく行くから」
かなり強引な展開です。
「まだ会社なんだけど(かなりキレ気味)」
「いつ帰ってくるの?」
「22時」
「じゃ、22時にいくから」
とゆー流れになってしまい、私は自分の
仕事を切り上げて早く帰る必要が出てきてしまった。
彼氏が家にくるから、とか適当な理由をつけて
断ってしまえばよかったのかもしれません。
でも、それができないんですよね。
好きではないのですが、一応母親なので。。。。
好きな点もあり、大嫌いな点もあり複雑です。
さて、家に来るといわれたものの・・・
母親とは死んでも一緒の布団では寝たくない。
そもそもあの人は血縁的には嫌でも母親だが、子育てを
途中で放棄しているので母親と呼びたくないのだ。
英語の宿題を速攻で終わらせ、21時半頃会社を出た。
電車に乗って自宅に戻る間、なんだか泣けてきた。
そもそも私が高校生の時に
「画家になりたい」と主張し「子育て」を
放棄した母親。自分の夢を優先し
離婚して、子供2人を父親に委ねたのです。
夢を追う事は良い事です。うちの母親は
若くして母親になったので、高校生の娘が
いる時点で38歳だった。夢のために
生きる時間は十分にあったのです。
ですが、子育てを放棄したという点
忘れさせるわけには参りません。その分
私がどれだけ苦労した(している)と思っているので
しょうか。たぶん、全く考えてないと思います。
だから今回の件、私は許せませんでした。
鍵を忘れたから家に入れない、そんな
「些細」なことで娘に頼るんじゃねーと。
そもそも、私が困ったときに
あなたはいなかったじゃないですか。
女子高生が、家事勉強両立し、妹の面倒も見て
生活するのは大変でした。
今現在だって助けてくれてはないのです。
それをお忘れではないですかね。
1泊くらい、適当にホテルを予約すれば済むことです。
私じゃなければ解決できない問題ではないのです。
自分自身で解決しようと思えば簡単に解決できる問題です。
いわゆるこれは「甘え」です。
「甘えられる立場」じゃねーだろあんた。
それに比べて父親は遠慮深いのです。
私をここまで育ててくれました。
もっと私を頼りにしてもいいはずなのに
自分が離婚した立場に負い目を感じているのか
どうしても困ったというときにしか
相談してきません。
ここ最近、父親は部署移動があったり
会社自体の業績が思わしくなかったりで
金銭的に余裕がなかったらしい。
そこで、3ヶ月前ほどから私が援助しているのですが
その金額、ホテル1泊の100倍くらいでしょうか。
お父さんは言います。
「娘に頼るのは親として失格だ。でも
1人で娘2人を育てて貯金することもままならなかった。」
「こうすることでお前に心配させていることも
よくわかる。あまり心配は掛けたくない。
俺、仕事がんばるから」
「別に親子なんだし、気にしなくていいよ。
今なら私も一流企業で働いてるから給料悪くないしさ」
「しかし、うちは娘2人ともこんな
家庭環境でも素晴らしく成長したなー」
といってました。
(それはきっとお父さんあなたのおかげです。)
「仕事がんばるから」といった父親の言葉に
泣けてきたのですが、そこは我慢して
「お互いに健康に気をつけて仕事をがんばろう」
といいました。
それに比べて今日の母親の要件・・・。
そんなことを考えてたらあっという間に家につきました。
母親を自宅に招きさてどうしよう。
寒いという母親に「コーヒー」をいれ
暖房は節約しろといい、化粧品がないなどと
言い始めた母親に「コンビニで買えばいいじゃん」
と言い・・・「お風呂に入りたい」という母親に
「うちはユニットバスだ」といった。
やっぱり一緒には寝れないし
かといって母親をフローリングの上に
クッション1枚で放置するのも落ち着かない。
ネットで近くのホテルを検索したものの
予約はいっぱいだし、6000円とかって
言ったら高いと言いやがる・・・。
やっぱり
私が出て行くしかないのか・・・
会社のUさんに電話。彼氏来ているとのこと。
ここは遠慮しておこう。
よくよく考えてみると、1人暮らしの女性って
ものっすごい少ない。早くもネタ切れ。
で、最後に頼るのはやっぱり彼氏。
実は何回かメールを入れたけど返事が来ない。
仕事忙しいって言ってたからたぶん仕事中。
悪いと思いつつも電話をかけた。
「実は母親が・・・」と事情を説明すると
「わかった、じゃ、新宿でるよ。」
といってくださり、夜中の12時半に
新宿で会うことになった。
母親には「私が出てくから部屋は好きに使ってよい」
といい、ゴミ捨てを頼んで出発。
「悪いわね、なんだか、こんな
夜遅くに娘が出て行くことが心配だわ」
とか言ってましたけど、これって予想の範囲内
だったんじゃないの?布団1枚しかない、って
いったんだから。あなた1日中起きてるつもり
なかったでしょ?一緒に寝れるって
思ったら大間違い。自分の胸に手を当てて
今まで娘に対して何をしてきたか、
じっくり考える事をすすめますわ。。。
新宿に向かうまでの電車でもやっぱり
半泣き。なんで私が出て行かなきゃならないのか
さっぱりわからん。私の家なのに。
ううう
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