The Money

2004年4月6日
昨日の夜、珍しく公衆電話から
私の携帯に電話が入った。

怪しいけど、出てみるかと思い出てみると
友達のOさん。随分長いこと
連絡をとっておらず、ほんとに
久々にかかってきた。
最初は声が小さくて誰かわからなかったんだけどね。
(ちょっと彼氏の声に似てるんだよね。
初めて気が付いたけどさ。電話を通した声がおんなじだ)

「めちゃめちゃ久しぶりじゃん、元気にしてた?」
「うーん、微妙。体調崩して前の会社辞めたんだ。」
「そーなんだ。A君に2人目の子供が生まれたの知ってる?」
「ううん、知らない。」
「その時、みんなで遊びに行こうと思って連絡したんだよ。
でも、携帯繋がらなかったからさ。」
「そっか。」
「ところで今日は何のご用?」
「・・・。実は・・・お金を貸して欲しいんだ。
○万円なんだけど。病気でずっと
会社休んでたから、収入がなくって。
新しい仕事はもう決まってるんだけど、お金
入るのが来月くらいなんだ。」

えーっ・・・
私、友達から改まってお金を貸してくれって
いわれたのは初めて。しかも全然連絡取ってない
友達からいきなり言われたもんだからビックリ。

「え、えーっと。金額的には全然問題ないけど。
ただ、やっぱり友達だらかこそ、お金は貸せないよ。」
と言いました。
「×○△□・・・××」
声が小さくて何を言っているのか全然聞こえない・・・。
でも、気まずい空気が流れているのは確か。
あー、早く切りたいよ・・・。
全然何を言っているのか聞こえないので
とにかく
「どうしても無理」といって
電話を切りました。

電話を切ってから2時間くらいして
「やっぱり友達だからこそ、貸すべきなのか・・・
っていうか自殺とかしたらどうしよう。。。」
と思い始めました。
自殺の理由は私がお金貸さなかったから?
いや、考えすぎだよね。。。。
これでよかったんだよ。

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