あの日から

衝撃的事実を語られたあの日から
何事もなかったかのように
メールだけはやり取りしてたけど、私は毎日眠れない。
彼は何事もなかったかのように普通に接する。

あの朝、私が大泣きしたことなんて気にも止めてない様子。

それに引き換え、仕事の忙しさ、彼が実家に帰るかも
しれないことに対しての不安、苛立ちなどから
私の精神状態は崩壊寸前。

とにかく、ちゃんと話をしないと駄目だと
会社の人にも言われ、自分自身でもそう
思っていたので彼氏と逢うことにした。

お互い仕事が忙しく、帰ってきたのは0時ごろ。

話す元気もあまり残ってなかったけど
ちゃんと話さないと私はもう精神的に
駄目だったから話を切り出した。

しかし、話は一向にまとまらない。
彼は実家に帰ることに対して「まだ決めてない」の一点張り。
私は私で、同棲の約束はなんだったのか？結婚しようと
言ったのは嘘か？私のことを好きじゃないのか？
これからどうするのか？？？
私はちゃんと好きだけど、離れるのは
嫌だし、かといって両親を支えるために
帰るといっているあなたを止めることもできないと
訴え始めた。とにかく思いつく限りのことを
片っ端から質問したのだが・・・
彼は無言を決め込み最後に放った一言は

「実家に帰るのか帰らないのかをはっきり
させてよオーラしか感じない」
「実家に帰るなら別れる、帰らないなら付き合う
そうとしか聞こえない」

と言いました。

これもこれでショックで。

なんだコイツと。
どーして、1年以内に起こることを少しも
考えていないのか？？？そもそも実家に帰るちゃんと
した理由はなんなのか？友達がいるから？
両親が心配だから？東京がつまんないから？
仲のいい友達はみんな実家の方にいるから？？？
今の仕事に未練はないの？（なさそうだ。）
そして私はなんなの？？？？

・・・・何も結果が出ないまま
私はまた泣き続けて夜を明かし
朝になって普通に会社にいった。

今忙しいから休むわけにいかないし、毎日の
出勤時間はいつもより1時間早い。

仕事は仕事で問題山積み、貯まる貯まる・・・・

もう駄目かも。